楽しく、元気に、次の一歩を

私たちの会では「子どもゆめ基金助成事業」を中心に多くの方と学校図書館について学ぶ機会を持ってきました。

八王子市では今年6月の市議会本会議にて「学校図書館に専任の司書を配置する」請願が採択されましたが、このことが今後どのように施策として実現していくかに注目をしています。そこで、今年も「八王子市の小中学校図書館の充実を願う要望書」を提出すべく話し合いを始めています。

様々な場面で出会った皆さんの、学校図書館への思い、願いを生の声として行政担当者へ伝えることができるように、一同知恵を絞っているところです。

 

それはさておき、活動は楽しくなくてはなりません。

今年も会員内部の学習会として「製本講習」を企画しました。一般の方の参加も広く受け入れる予定です。HP新着情報をご確認のうえ、ぜひお申込みください。

コメント: 4 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    ペレス (木曜日, 25 7月 2013 18:05)

    会員内研修「製本講習」を担当するペレスです。
    「製本講習」は、参加者にはそれぞれお気に入りの文庫本をお持ちいただき、それをハードカバーに装丁しなおしながら、本の構造を勉強しようという講習です。
    全工程2時間半を予定しています。
    本の構造を知れば、修理のときにも役にたちますよ。
    そして、お気に入りの本がハードカバー愛蔵版に生まれ変わった時の感激は、うーん……経験者のみが知る、ですかね。
    当会の会員は、キット代500円のみの徴収ですが、会員外参加の方は、申し訳ありませんが、キット代500円に加えて受講費500円をいただきます。
    製本しているうちに会員になりたくなった人には、もちろん受講費をお返しします。といっても、入会費500円+年会費1000円お支払いいただくので、差し引き1000円の出費になりますね。
    でも、これ以後も、会員限定の企画がありますから、決して損はさせませんよ。ご検討ください。

  • #2

    ペレス (日曜日, 08 9月 2013 21:33)

    製本講座にご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
    講師のペレスです。
    八王子市中央図書館3F会議室にて開催の、わが「八王子に学校図書館を育てる会」
    (いや、ホントこの会の名前は長いわ。よく似た名称の会もあるようですが、「育てる」かどうかでご判断くださいね)
    の製本講座、こぢんまりながら大盛況の内に開催することができました。今頃は、素敵な愛蔵版に生まれ変わった文庫本を撫でさすりしていらっしゃることでしょう(かしら?)
    講座をもつものとしては、参加者の空気感に大きく影響されます。今回は講座前から全体にフレンドリーな空気が醸し出されており、講師のわたしはリラックスしてみなさまに向かい合うことができました。参加者のみなさま、本当にありがとうございました。
    さて、わが「育てる会」は今後も、会員内、会員外、様々なイベントを企画しております。近々では10月19日13時より、本日と同じ会場(八王子市中央図書館3F)にて、広瀬恒子先生をお迎えしての講演会を企画しております(会員じゃなくても参加できるよ)。私事ですが、わたしは毎年おいでいただく広瀬恒子先生の講演会にて、先生の児童書についてのお話をよりどころとして自分の選書眼を鍛えております。この10年来、はまっております。
    今日参加くださった方、これを見て興味を持ってくださった方、10月19日、八王子市中央図書館に13時、集合ですよ!

  • #3

    シマ (月曜日, 09 9月 2013)

    製本講習、参加させていただきました。
    ありがとうございました。
    ミリの作業、目と集中力の鍛錬になりました。
    ペレスさんとあかずきんさんに面倒を見ていただきながら、我ながら見事な仕上がりとなったので、大アッパレ!
    だいたんにも、子どもたちに指導したいと思いました。
    その節は、ご助力をお願いできますか。
    製本キッドの用意のしかたを、教えていただけるとありがたいです。

  • #4

    ペレス (火曜日, 17 9月 2013 11:23)

    もちろんです。呼んでください。
    一式持って駆け付けますよ。

    さて、製本キットは「製本工房リーブル」で求めました。
    文庫本用、新書用など、いろいろなサイズがあるようです。
    講座を始めた当初は、製本に使うグッズなどは、新宿の東急ハンズで調達していました。でも今はかなり縮小されてしまったので、必要なときはリーブルやキハラに直接注文して送ってもらっています。
    縮小されたといっても、どんどん新しいグッズは出ているので(簡易製本など、便利そうなものがでていておもしろい)チェックに行っては、何かしらに引っかかっています。